人生を変える~自分らしく自由に生きる~

特別なことは要らない。日々の気づきが自分を自由にすることをお伝えします。

ふとした時に出てきた本当の気持ち

私は現在転職を考えています。

今の会社に不満があるわけではありません。ただ、営業としてさらに成長するために、厳しい環境で仕事がしたいと思ったのです。上司にその旨伝えると、いろいろ厳しい質問を受けました。ただ、私の決意は変わりません。

しかし、話をする中で、常に違和感を感じていました。口にした自分の言葉に自信が持てないのです。何かがおかしい…そう感じていました。

そんな中、上司と2人きりで飲みに行く機会がありました。話はもちろん私の転職の話。先日と同じく多くの質問を受けていましたが、一つの質問に、ふと、自分の本当の気持ちが出たことに気付いたのです。その質問とは、

「今の仕事に飽きたのか?」

というものです。それを聞いた瞬間、「そうですね」と、反射的に答えてしまいました。しかし、その言葉が、今までのどの言葉よりもしっくりときたのです。

マイナスな理由で転職してはいけない、そんな思いがあり、本当の気持ちを隠していたのだと気づきました。その瞬間、肩の荷が下りたように気持ちが楽になったのです。上司も私の本音を聞けたからか、今までよそよそしい態度でしたが、その瞬間から以前のような親しい関係に戻れたように感じました。

マイナスな理由で転職しても、次の職場でもまた同じ状況になり、転職を繰り返す。そんな話は良くあるのではないでしょうか。私はそれが嫌で、そして、転職をみんなに応援してほしい気持ちから、本音を隠していました。しかし、そんなことは関係ないと思います。今の仕事に以前ほどのやりがいは感じませんが、そこで立ち止まらず、次のステップに進もうとしているのは向上心の表れだと、プラスに捉えるようにしました。周りは関係なく、自分がやりたいと思う通りに生きたい。難しいですが、一度きりの人生を、悔いなく進みたいと思います。

話を聞いて頂きありがとうございました。

素直になれた自分もありがとう。

最期までご覧頂きありがとうございました。

長期的な視点で幸せを考える

私の知人の話です。

結婚のため、住んでいる実家を明け渡そうとしていた時のことです。以前はお姉さんと住んでおり、今もお姉さんの荷物があるため、事情を説明し処分をお願いしたそうです。しかし、突然のことで困ったようで、「急に言わないでほしい」「そちらで処分してほしい」などと主張してきており、二人の間でトラブルになったようです。二人は昔から仲が良くないようで、話は平行線。知人も愚痴が多くなりました。このまま荷物が片付かなければ知人は実家を出ていくことができません。

今の状態を見たとき、知人はお姉さんによって幸せを邪魔されてしまい、もどかしい思いをしていると思いました。しかし、同時に思ったことがあります。それは、知人はこれから幸せになろうとしているが、お姉さんは今幸せなのだろうかと…。自分が幸せであったら、素直に身内の結婚を喜び、実家の整理を積極的に手伝ってくれるのではないかと。つまり、お姉さんは今現在幸せを感じておらず、ストレス発散の手段として今回のような対応になったのではないでしょうか。

こう考えると、本当に幸せなのはどちらか。それは、知人であると思います。今のゴタゴタを乗り切れば、その先には愛する人との幸せな生活が待っています。しかし、お姉さんは、一時的にストレス解消ができても、また現実に引き戻されてしまうのではないでしょうか。

相手の態度が気に入らない場合、反抗するのではなく、ただ淡々と対応すればよいのです。冷静に状況を見極める。愚痴を言っているだけでは、最善の答えは導き出せません。難しいかもしれませんが、自分を変えられるのは自分だけです。少しでも良いなと感じて頂けたなら、ぜひ試してみてください。

目の前の状況に振り回されず、長期的な視点で幸せを考える。今日の出来事で学んだことです。

気づかせてくれてありがとう。

気づけた自分もありがとう。

最期までご覧頂きありがとうございました。

 

 

行動を妨げているもの

私の仕事は法人向けの営業で、新規開拓は飛び込みを中心としています。どの業界でもそうですが、飛び込みで話を聞いてくれるところは多くありません。10件に1件、見込みとして挙がってくれば御の字です。

本日も4件、ドキドキしながら飛び込みです。

その時の私の気持ちは、営業しているにも関わらず、「担当者が不在なら良いな…」、などと思うこともしばしば。担当者が来ても、何を話してよいか分からないのです。

私は現在マンツーマンで営業の講義を受けているのですが、その内容自体は非常に面白く、どのようにしてお客様から課題を引き出すかを学ぶことができます。しかし、それを実践するためには、お客様の役に立てるという絶対の自信が必要とされているのです。

今の私にはそれがありません。

いつも不安だらけで、自社の製品が役に立つのか分からなくなっているのです。以前はそんなことはなかったのにな…

この状況を改善したい思いはあるのに、行動に移せない。なぜか…

考えた末、ある言葉が浮かんできたのです。

自分は可能性の中に生きている。

これは、以前読んだアドラー心理学の本に書いてあることです。若い頃はがむしゃらに頑張ってきました。たくさん失敗させてもらいました。今はそれができません。社歴が長くなり、周りの評価を気にしてしまうのです。できない自分が恥ずかしく、周りに良く思われたい気持ちが強くあるのです。すなわち、行動せずに今のままいれば、失敗せずに済むのです。かっこ悪い姿を見せずに済むのです。そして、自分は本気を出せば出来るという可能性を残しておきたかったのです。

しかし、アドラー心理学の本にはこのようにも書いてあります。

自分を変えるのは自分しかいない。

可能性の中に生き続け、無気力な毎日を過ごすのか。上を目指し、行動を起こすのか。決断するのは自分です。私は………行動を起こしたい!

アドラー心理学は、非常に感銘を受けた本ですので、後日感想を詳しく記載したいと思います。環境や過去の経験に関係なく、今すぐに自分を変える考え方が学べます。

今日も良い気づきを得ることができました。ありがとうございます。

気づけた自分にもありがとう。

最期までご覧頂きありがとうございました。

 

自分との約束~行動を起こすために~

営業という仕事柄、電話を掛けたり、外回りをしたりと、自分から行動を起こす必要に迫られることが多々あります。そんな時にやってくるのが、「後でいいや…」という気持ちです。たった1本の電話も後回しにしてしまい、外回りで時間がないと言い訳をし、結局翌日に持ち越し…なんてことは珍しくありません。しかし、やらないといけないことがある状況って、気持ちが休まらないですよね。しかも、自分自身が招いたことならなおさら。

今日もそんな状況に陥るか、と思いましたが、昨日から始めたブログで、少しでも役に立つ経験談をお伝えしたいという気持ちが後押しとなり、何か良い方法がないか考えました。どうしたら確実に行動を起こせるか。

考えた結論が、期限を決めることでした。

15時に電話を3本かける、と心に決め、携帯電話のアラームをセット。すると不思議なことに、心のモヤモヤが取れて楽な気持ちになったのです。これはきっと、期限を決めたことで、それまでは自由にして良いよ、と自分自身に許可を与えたからなんだろうなと思いました。ただし、時間になれば必ず電話する、という決意と表裏一体です。

期限を決めることはすなわち、自分自身と約束することだと思っています。

結果として、15時に電話を3本かけることができ、スッキリした気持ちで一日過ごすことができました。もちろん、帰宅後の今も、気持ちよくブログを書くことができています。

また、やるべきことを済ませたことで、小さな達成感を感じることができました。大小関わらず、目標を達成することはとても気持ちが良いですね。目標達成を繰り返し、それをルーティーン化できれば、より大きなことが成し遂げられると思っています。

ただし、たとえ達成できなかったとしても、達成しようと努力できた(目標だけでも立てられた)ことが素晴らしいことだと思います。人生を変えるために確実に前進できている証拠です。

私にとってはこのブログを書くことも自分との約束です。

ほんの少しでもご覧頂いている方々の活力になってくれればと思ってこれからも続けてまいります。

電話に出て頂けたお客様、ありがとうございました。

気づけた自分にもありがとう。

最期までご覧頂きありがとうございました。

 

自分の役割

初めまして。本日が初めての投稿になります。

私は現在、メーカーの営業マンとして働いております。

ただ、黙々と仕事に取り組む毎日でした。

そんな私がなぜブログを書き始めたか。それは、人生を変えるためです。

社会人となり、上下関係のある会社組織で毎日を過ごす中で、いつしか周り(上司・同僚・取引先・しまいには仕事外の人まで)の評価を気にしてしまい、「自分はこう思う」ではなく、「周りがどう思うか」という視点で物事を決めるようになってしまいました。

今は社会人7年目となり、後輩が3名できました。しかし、先輩としてかっこ悪いところは見せられない…そんな思いが出始め、思うように行動できない自分がいました。「こうしたら良いのでは」と、自分なりの考えがあるにも拘らず、変に思われたくない、失敗したくない、との思いから発言を思いとどまり、「何も行動しない」という選択をすることも多くあります。このままではいけない、何とかしたい、という思いは、ずっと、心の奥でくすぶっていました。

このブログは、周りを気にせず、自分らしい自由な人生を送れるようになるための、人生を賭けたブログになっています。

私は平凡な会社員であり、カウンセラーのような資格はなく、自慢出来るような経歴や経験があるわけでもありません。ただ、何気ない日常からでもたくさんの気づきを得られ、学び、自分自身を変えていける。そのことを、身を持って伝えていけたら、と考えております。

小さな一歩の積み重ねが、やがて大きな成果につながっていく。継続は力なり!その信念のもと、目の前の一日に全力投球してまいります。

「思い通りの人生を送りたい!」「毎日笑顔で過ごしたい!」「周りの人と仲良くなりたい!」など、人生を前向きに過ごしたい方は是非ご覧ください。皆様の毎日が少しずつ幸せになればこんなに嬉しいことはありません。

コメントも心からお待ちしております。

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【自分の役割】

本日は後輩2人(うち1人は新人)と同行営業の日でした。

私の取引先で勉強会があり、前半を私が務め、後半を後輩が務めました。

私は普段から声が小さく、「え?」と聞き返されることが良くあります。

勉強会でも、それが原因か、反応が薄く、淡々と進んでいきました。

しかし、同僚にバトンタッチした瞬間、状況が一変。話を聞く身体が前のめりになり、食い入る様に聞き入っていました。

同僚の声量・テンポ・身振り手振り・そして何より自信のある表情。どれをとっても天下一品です。

後輩は勉強会での講師役専任であり、差が出るのは当たり前です。しかし、以前なら、「先輩として情けないな…」とマイナスのことを考えていたと思います。

しかし、この日は違いました。

後輩に言われた一言がとても嬉しかったのです。それは…

「先輩との勉強会が一番やりやすいです!」

後輩は、ほかの先輩社員と同行することもありますが、その中でも私との同行が一番やりやすいと言ってくれたのです。その意味は、後半で後輩が話す内容を、私が前半にポイントだけ話しておくことで、聞き手の理解が早まるのだそうです。

この時思いました。

「私は前菜(引き立て役)で良いんだ。地位や役職は関係ない。先輩だからと、メインにならなくて良いのだ」

出来ることを確実に。そして、自分の長所を生かし、時にサポート役に回る。そして、やるなら徹底的に。そんなことを学びました。

自分らしくて、いいなと思います。

気づかせてくれて、ありがとう。 

気づけた自分にも、ありがとう。

そんな一日でした。

最期までご覧頂きありがとうございました。